百人一首第38番歌・右近「忘らるる……」愛した彼に神からの天罰を。複雑な女の恋心を表した一首
小倉百人一首は、天智天皇から順徳院までの100人の歌人についてそれぞれの1首ずつ歌を選んだ作品です。 撰者は藤原定家であるといわれていますが、成立の事情については未だに不明点が多く、解明されていません。 成立当初は、襖絵…
小倉百人一首は、天智天皇から順徳院までの100人の歌人についてそれぞれの1首ずつ歌を選んだ作品です。 撰者は藤原定家であるといわれていますが、成立の事情については未だに不明点が多く、解明されていません。 成立当初は、襖絵…
「小倉百人一首」で知られる藤原定家。藤原北家御子左流・俊成の子であり、平安末期から鎌倉時代を代表する歌人として知られています。勅撰集『新古今和歌集』『新勅撰和歌集』の撰者であり、『近代秀歌』などの歌論書をいくつも著してい…
平安中期、一条朝を支えた一人である藤原公任(ふじわらのきんとう)。『枕草子』や『紫式部日記』にも登場する人物であり、高校の古文の教科書でもおなじみの人物です。 漢詩・和歌など多才な人物であったと現在にも伝わっていますが、…