日本最古の女流日記『蜻蛉日記』は女流文学・物語の先駆けであり兼家の記録でもあった
現存するものの中では最も古い女流日記とされる『蜻蛉日記』。作者は藤原道綱母(ふじわらのみちつなのはは)です。道綱母は、道長の父である藤原兼家の妻であり、この日記は主にその兼家との結婚生活を綴ったものとして知られていますね…
現存するものの中では最も古い女流日記とされる『蜻蛉日記』。作者は藤原道綱母(ふじわらのみちつなのはは)です。道綱母は、道長の父である藤原兼家の妻であり、この日記は主にその兼家との結婚生活を綴ったものとして知られていますね…
平安時代で最も権力を誇った貴族といえば、まず藤原道長を思い浮かべますよね。平安中期の貴族で、娘の彰子を時の帝である一条天皇の中宮にし、次の天皇の外祖父となって権勢をほしいままにした人物です。 「望月の欠けたることもなしと…
2013年に公開されたジブリの高畑勲監督作品『かぐや姫の物語』は、誰もが知る「かぐや姫」もとい『竹取物語』を原作とする映画ですね。 この映画がなぜ絶賛されたのか、それは現代社会にもつながるジェンダー問題、フェミニズムにも…
2018年1月15日、「幻」とも言われる『盛安本源氏物語絵巻』のうち、夕顔の死を描いた場面が新たに発見されたというニュースがありました。 【フランスで】横たわる夕顔、嘆く光源氏…幻の「夕顔の死」見つかるhttps://t…