琵琶湖ホテルでかるたの聖地・大津ならではの雅なメニュー「百人一首ランチ&百人一首カクテル」秋の新作
琵琶湖ホテルでは、“かるたの聖地”といわれる大津市ならではのおもてなしとして、百人一首と食を融合させたオリジナルメニュー開発に取り組んでいます。2017年より『百人一首カクテル』をシリーズで販売し、2019年は『百人一首…
琵琶湖ホテルでは、“かるたの聖地”といわれる大津市ならではのおもてなしとして、百人一首と食を融合させたオリジナルメニュー開発に取り組んでいます。2017年より『百人一首カクテル』をシリーズで販売し、2019年は『百人一首…
『宇治拾遺物語』に採録されている「利仁暑預粥事(利仁、芋粥の事)」は、藤原利仁将軍がまだ無位の若者であった頃、五位なる人物に芋粥を馳走する物語です。 内容は、京都から利仁の故郷である敦賀までを旅する部分と、利仁の家に到着…
小倉百人一首は、天智天皇から順徳院までの100人の歌人についてそれぞれの1首ずつ歌を選んだ作品です。 撰者は藤原定家であるといわれていますが、成立の事情については未だに不明点が多く、解明されていません。 成立当初は、襖絵…
宇多天皇が大変な猫好きで、あふれる猫愛を日記にして記録したというエピソードは有名ですよね。ペットといえば、古くから人間のパートナーであった犬はもちろん、日本では奈良時代ごろから猫も可愛がられるようになりました。とはいえ、…
平中の名で知られる平貞文(たいらのさだふん)。『平中物語』という歌物語の主人公になるなど、第二の在原業平的な存在だった人物です。『伊勢物語』の昔男(業平)のように数々の女性と恋に落ち、色好みとして名の知れた貴公子でした。…
平安時代の美男子については、以前の記事で『源氏物語』の光源氏を取り上げて紹介しました。 物語では残念ながら容貌に関する詳しい描写がなく、どんな顔だったのかははっきりしませんでした。 今回は、実在した平安時代の…
平安時代の美男美女はどんな容姿だったのか。 しもぶくれ 糸のような目 太い眉 真っ白な顔 長い髪(女性) よく言われる特徴はこんな感じですよね。いわゆるおたふくみたいな顔が美しいとされていた、そのように捉えている人も多い…
平安時代を代表する文学作品として名高い『枕草子』。紫式部の『源氏物語』と並ぶ名作ですよね。作者・清少納言が、中宮定子に仕えた日々などを綴った日本最古の女性による随筆といわれています。 ところで、この『枕草子』というタイト…
ほととぎすの声を聞きに出かけ歌を詠むのを忘れて帰ってきた清少納言を定子様がたしなめるという『枕草子』のエピソードを以前紹介しました。 上の記事で最後に少しだけ触れているのですが、実は清少納言は和歌を詠むのがあまり得意では…
清少納言は公任や斉信たちとも積極的に交流した女房で、女性でありながら男性と漢詩の知識で渡り合うなど、かなり目立つ女性だったことは間違いないでしょう。 清少納言が外交的で明るい性格だったらしいことは『枕草子』のさまざまな段…