行成、憧れの小野道風が夢に出てきて書法を授けられる!日記『権記』の記録から
藤原行成、小野道風といえばどちらも平安時代の有名な能書家で、三跡のうちのふたりですよね。もうひとりは藤原佐理ですが、今回は登場しません。 三跡は三筆より時代があとの能書家で、平安時代前期の終わりごろから中期にかけて活躍し…
藤原行成、小野道風といえばどちらも平安時代の有名な能書家で、三跡のうちのふたりですよね。もうひとりは藤原佐理ですが、今回は登場しません。 三跡は三筆より時代があとの能書家で、平安時代前期の終わりごろから中期にかけて活躍し…
現代の場合、室内で帽子を被っていると無礼にあたる、マナー違反だというのが常識ですよね。でも、平安貴族は逆でした。室内であっても野外であっても、男性が頭髪を露にするのはとても恥ずかしいことだったのです。 どこまで恥ずかしい…