行成、憧れの小野道風が夢に出てきて書法を授けられる!日記『権記』の記録から
藤原行成、小野道風といえばどちらも平安時代の有名な能書家で、三跡のうちのふたりですよね。もうひとりは藤原佐理ですが、今回は登場しません。 三跡は三筆より時代があとの能書家で、平安時代前期の終わりごろから中期にかけて活躍し…
藤原行成、小野道風といえばどちらも平安時代の有名な能書家で、三跡のうちのふたりですよね。もうひとりは藤原佐理ですが、今回は登場しません。 三跡は三筆より時代があとの能書家で、平安時代前期の終わりごろから中期にかけて活躍し…
現代の場合、室内で帽子を被っていると無礼にあたる、マナー違反だというのが常識ですよね。でも、平安貴族は逆でした。室内であっても野外であっても、男性が頭髪を露にするのはとても恥ずかしいことだったのです。 どこまで恥ずかしい…
小倉百人一首・50番歌の作者として、また能書家の藤原行成の父として知られる藤原義孝。漫画『うた恋い。』でその歌が扱われたこともあり、人気の高い歌人です。 実はこの義孝、仏教への信仰心が深く、肉や魚を一切食べないベジタリア…
「三筆」と「三跡」。国語の授業か歴史の授業で耳にしたことがあるのではないでしょうか。どちらも書の大家3人をいう言葉ですが、どっちがどっちやらよくわからない、なんていうことはありませんか? 三筆と三跡を、人物と書風の特徴を…